■訪問者はあなたのページを3秒で評価する
「ユーザーは2~3秒でホームページを読むかどうか判断する」
2007年にGoogleから発表されたデータです。
つまりユーザーは、あなたのホームページを
2~3秒で評価し、価値があると判断すれば中身を読みます。
逆にいえば、あなたのホームページがどんなに素晴らしい内容でも、
ユーザーが訪問して最初の印象で「価値がない」「ぱっとしない」と
思われたら、戻るボタンをクリックされてしまうということです。
あなたもそうじゃないですか。ぱっと見て、「見やすい」とか
「かっこいい」とか「ちゃんとしてる感じがする」とか
短時間で判断しているはずです。
五感の働きが情報判断に与える影響力は
視覚87%、聴覚7%、触覚3%、臭覚2%、味覚1%
と言われています。
ですから、ホームページで、まず大切なのは第一印象、
つまり、見た目の印象なのです。
ホームページを訪れたユーザーが、「かっこいい」
「信頼できそうだ」「読む価値がある」「面白そう」と
思わせる見た目のホームページを作りましょう。
■デザインだけでなく、文章の見た目も大切
見た目というと、ホームページの色や形といった
デザインを指すと思われがちですが、
それ以上に、大切なのが文章の見た目です。
それは、ホームページの目的の多くが、
文章を読ませることにあるからです。
文章が読みにくいと、ユーザーから支持されません。
「戻る」ボタンで去ってしまいます。
例えば、次の2つの文章を比べてください。
「デパート玩具売場で子供の積木を購入した」
「デパートのおもちゃ売り場で、子どもに積み木を買った」
同じ内容の文章ですが、読みやすさ違うはずです。
段落のわけ方、小見出しの入れ方、漢字・ひらがなの使い方、
検索ワードの使用頻度、など意識する必要があります。
ホームページでは、モニターを通してみます。
そのため、文字は読みにくいですし、目が疲れます。
そういったパソコンモニターの特性を
踏まえた文章作成の必要があるのです。
また、後々の検索エンジン対策を考えると
「キーワード」の出現頻度を意識する必要もあります。
しかし、これも連発すると嫌われますし、
スパムになってしまいます。美しく、効果的な
文章にするためのマニュアルを用意していますので
ご活用ください。